SAMPLE IMAGE この画像は差し替えてご利用ください

PA7 画像のトリミング(切り取り)

PA7-1 画像をトリミングする

トリミングとは、写真で、焼付けまたは引伸しのときに、画面の不要な部分を除いて構図を整えることを言います。画像編集でも用いられる言葉で、画像の周囲や映像の前後を切り取って、必要な部分だけを抜き出すことです。切取りということもあります。

1)トリミングする画像をペイントで開きます。ここでは pic_a060.jpg を使います。

jdgPA4_16:トリミングする画像を開く
jdgPA4_16:トリミングする画像を開く

2)トリミングする形は四角形にするため、イメージの「選択▼」から「四角形選択」を選びます。

jdgPA4_17:イメージの「選択」で「四角形選択」を選ぶ
jdgPA4_17:イメージの「選択」で「四角形選択」を選ぶ

3)切り抜きしたい範囲をドラッグで指定します。

jdgPA4_18:切り取る範囲をドラッグする
jdgPA4_18:切り取る範囲をドラッグする

4)「トリミング」ボタンをクリックする

jdgPA4_19:「トリミング」ボタンをクリックする
jdgPA4_19:「トリミング」ボタンをクリックする

5)画像がトリミングされた

jdgPA4_20:トリミングされた
jdgPA4_20:トリミングされた

6)トリミングされた画像を「名前を付けて保存」する

PA7-2 画像をハート形に切り取る

➊ 切り取る画像をペイントで開く

ここでは、pic_i034.jpg を使う。(885 x 590px)

jdgPAI_08:切り取る画像をペイントで開く
jdgPAI_08:切り取る画像をペイントで開く

➋ キャンバスの大きさを設定する

1)プロパティを表示し、オリジナルの2倍の横幅、あるいは縦幅を設定する。

jdgPAI_09:キャンバスの横幅を2倍にする
jdgPAI_09:キャンバスの横幅を2倍にする

➌ 余白の部分に切り抜く形の図形を描く

1)[図形]グループのハートを選択して、余白で切り抜きたい大きさのハートを描きます。

jdgPAI_10:切り取る画像を描く
jdgPAI_10:切り取る画像を描く

❹ 画像を塗りつぶす

1)[ツール]グループにある[塗りつぶし]を選択して、図形(ハート)の中でクリックします。

jdgPAI_11:画像を塗りつぶす
jdgPAI_11:画像を塗りつぶす

2)ハートが黒く塗りつぶされる。

❺ 四角いイメージで囲む

1)[イメージ] グループにある [選択] の▼ボタンをクリックして、[四角形選択]をクリックする。

このとき [透明の選択] のチェックボックスがオンになっていることも確認する。

jdgPAI_12:囲むイメージの設定
jdgPAI_12:囲むイメージの設定

2)ハート形の周りをドラッグして囲む

jdgPAI_13:ハートの周りをドラッグして囲む
jdgPAI_13:ハートの周りをドラッグして囲む

3)そして、そのまま [色] グループの [色2] をクリックして、[黒] をクリックします。[色1] と [色2] が同じ黒になっていることが大事で、これを確認します。

※色は黒でなくても [色1(前景色)] と [色2(背景色)] が同じ色であれば良い。

jdgPAI_14:背景色の設定
jdgPAI_14:背景色の設定

❻ ハートを囲んだ図形を画像に移動する

1)ハートを囲んだイメージ図形を画像の方へ移動する。

jdgPAI_15:イメージを画像の方へ移動する
jdgPAI_15:イメージを画像の方へ移動する

2)窓から画像が見えるよう調整する

jdgPAI_16:窓を画像にかぶせる
jdgPAI_16:窓を画像にかぶせる

3)一度、ほかの箇所をクリックするか、[選択]ボタンをクリックしていったん選択を解除します。

❼ 画像をトリミングする

1)再度、[選択]ボタンをクリックして、ハートを囲むように四角形を描きます。

このとき白い四角形からはみ出さないように気をつけてください。

jdgPAI_17:ハート窓図形をトリミングする(その1)
jdgPAI_17:ハート窓図形をトリミングする(その1)

2)[トリミング]をクリックします。

jdgPAI_18:トリミングする
jdgPAI_18:トリミングする

3)トリミングされた。

jdgPAI_19:トリミングされた
jdgPAI_19:トリミングされた

❽「名前を付けて保存」する

PA7-3 画像を思い思いの形で切り取る

➊ 切り取る画像をペイントで開く

ここでは、ワンちゃん04.jpg を使います。

jdgPA7_01:切り取る画像をペイントで開く
jdgPA7_01:切り取る画像をペイントで開く

➋ キャンバスの大きさを設定する

1)プロパティを表示し、オリジナルの約2倍の横幅、あるいは縦幅を設定する。

jdgPA7_02:オリジナル画像の約2倍の幅を設定する
jdgPA7_02:オリジナル画像の約2倍の幅を設定する

➌ 余白の部分に切り抜く形を描く

1)「ツール」で【A】(テキスト)を選ぶ

2)余白部分で、文字を入力する箇所をクリックする

3)フォントとサイズを変更する

フォント:Webdings  サイズ:200(手入力する)

4)キーボードで半角英字 "d" を入力する

jdgPA7_03:切り取る形を描く
jdgPA7_03:切り取る形を描く

半角英字 "d" に相当する Webdings の文字が表示される。

5)描かれた文字の選択を解除する。

❹ 四角いイメージで囲む

1)[イメージ] グループにある [選択] の▼ボタンをクリックして、[四角形選択]をクリックする。

このとき [透明の選択] のチェックボックスがオンになっていることも確認する。

jdgPA7_04:「透明の選択」にチェックし、「四角形選択」をクリックする
jdgPA7_04:「透明の選択」にチェックし、「四角形選択」をクリックする

2)図形の周りをドラッグして囲む

jdgPA7_05:図形の周りをドラッグして囲む
jdgPA7_05:図形の周りをドラッグして囲む

3)そして、そのまま [色] グループの [色2] をクリックして、[黒] をクリックします。[色1] と [色2] が同じ黒になっていることが大事で、これを確認します。

※色は黒でなくても [色1(前景色)] と [色2(背景色)] が同じ色であれば良い。

jdgPA7_06:背景色を設定する
jdgPA7_06:背景色を設定する

❺ 切り取る形を画像に移動する

1)切り取る形を囲んだイメージ図形を画像の方へ移動する。

jdgPA7_07:切り取り図形を画像の方へ移動する
jdgPA7_07:切り取り図形を画像の方へ移動する

2)窓から画像が見えるよう調整する

jdgPA7_08:切り取り図形の位置を調整する
jdgPA7_08:切り取り図形の位置を調整する

3)一度、ほかの箇所をクリックするか、[選択]ボタンをクリックしていったん選択を解除します。

❻ 画像をトリミングする

1)再度、[選択]ボタンをクリックして、切り取り図形を囲むように四角形を描きます。

このとき白い四角形からはみ出さないように気をつけます。

2)トリミングする

jdgPA7_09:切り取り図形を四角形で囲んでトリミングする
jdgPA7_09:切り取り図形を四角形で囲んでトリミングする

3)トリミングされた。

jdgPA7_10:トリミングされた
jdgPA7_10:トリミングされた

❼「名前を付けて保存」する